子ども、保護者、職員 笑顔の循環を目指して

『アイリスこども園』は開園8年目と市内では新しい園ですが、〝子ども達の笑顔のために〟を合言葉に、試行錯誤しながら様々な取り組みを行っています。なかでも特に力を入れているのが体験活動。リトミックや体操、絵画・造形、多様性を学ぶ手話、四季の移ろいを知り、探究心や科学的な思考を養うネイチャーゲーム、食育活動(野菜作り、クッキングなど)、SDGsへの取り組み(海岸のゴミ拾い、環境劇の観覧)など日常生活や遊びの延長線上にある楽しいカリキュラムの中で、子ども達は毎日新しい〝なにか〟を発見し、可能性の芽を育んでいます。
「地域との交流も大切にしています。自治会の人に伝統の遊びを教えてもらったり、お隣の原川中学校の生徒さんが家庭科の授業で来てくれたり。ふれあいを通じて沢山のことを学び、吸収できます。地域に根ざし、共に成長できたら嬉しいですね」そう話すのは園長の田中さん。保護者の負担を減らす「手ぶら登園(おむつ、お尻拭き、敷布団などは園で準備)」、こまめに実施する職員研修など、子どもだけでなく、保護者、職員など関わる人全ての笑顔と幸せのために日々奮闘しています。

アイリスこども園
大分市高松東3-6-14