社会福祉法人興隆会 和光保育園

仏様に見守られた大きなお家

 豊かな自然の中に佇む『和光保育園』。広大な敷地には通常の園庭とは別に未満児専用の園庭を備え、さらにアスレチックなどのあるグラウンドや畑もあり、子ども達は季節の移ろいや命(虫や作物)を感じながら、のびのびと過ごしています。

 また、浄土真宗の教えを基盤とした仏教保育を実践しているのも特徴のひとつ。「子どもも、大人も仏様に願われた尊い命です。違いはひとつもありません。私たちはやさしいまなざし、笑顔での言葉かけを大切に、対等な人間として、共に育ち合うことをモットーにしています」と話すのは園長の護城さん。同園の保育方針〜ニコニコ保育(できても、できなくてもニコニコ)〜には、「できても、できなくても仏様は見守っているよ、一人じゃないんだよ。共に生きていること、成長できることを喜び合おう」そんな想いが込められています。

 園に関わる大人全員がワンチームとなり、立場・年齢に関係なく、同じ方向を向いて子ども達の幸せを願う同園は、やさしさと安心感に満ちあふれた〝大きなお家〟として子どもにも保護者にも親しまれています。