社会福祉法人大在福祉会大在愛育こども園

全ての子ども達の幸せを願って

 平成30年の開園以来、〝地域密着型の園〟として親しまれている『大在愛育こども園』。子ども達は自然豊かな環境の中、様々な遊びや地域との交流を通じて主体性や社会性、協調性、思いやりの心など生きる力の基礎を育み、心身共にたくましく成長しています。

 そんな子ども達を長年見守っている園長の安東さんは大分県で〝特性のある子ども達への向き合い方〟を構築すべく、奔走した人でもあります。「ある子どもへの対応に悩んでいた時、親御さんから『この子は家でも落ち着きがありません。でも私たちにとっては宝物なんです』と言われて…。子どもを変えるのではなく、私たちが正しい知識を身につけ、対応できるようにならなければいけない。変わる必要があると強く感じました」(安東さん)。その後、自費で県外の研修に参加したり、県内の保育士を対象にした講演会を開いたりするなど熱心に活動を続けているといいます。

 女性の働き方改革や忙しい保護者の子育てサポートにも積極的に取り組んでいる同園。子ども、保護者、保育士など関わる人が笑顔になるよう、一人ひとりと真摯に向き合っています。