今回は県内各地で活動するパパサークル『おおいたパパくらぶ』共同代表の山口慎介さんに子育てのことや活動内容について聞いてきました!
大分県の父親子育て参画事業のひとつとして始まった『おおいたパパくらぶ』。事業自体は2年間で終了したのですが、その後有志で集まって活動を継続しています。その中心で活動しているのが山口さん。子育て中のパパたちを募って、子育ての悩みを話し合ったり情報交換をしています。また、育児サークルやイベントで読み聞かせや親子防災講座、ちびっこ縁日などの活動も行なっています。
「最初は子育てに積極的ではなかったんです。でも妻が産後うつになった時に初めて気付かされたんです。子育てって妻だけのものじゃないって」と山口さん。
それからは父親教室に参加したり、絵本の読みきかせなどにも積極的に参加するように。ある日、子どもルームで読み聞かせをした際、山口さんの長女が「パパかっこいい!」と言ってくれたことから、ますます活動にのめり込んでいったとか。
「まずは子どもたちを笑顔にすること、そしてパパたちが全力で楽しめること。それこそが『おおいたパパくらぶ』なんです。また自分たちの仕事や趣味を活かして活動できるのも僕らの強みです」と話す山口さんは防災士の資格を取り、親子防災講座などを通じて家族をどうやって守るかも伝えています。
『おおいたパパくらぶ』への入会希望の方は、ホームページまたはInstagramのDMへメッセージしてください。
おおいたパパくらぶ
イベントには息子さんも積極的に参加。パパと二人三脚でお客さんの相手をしています。
イベントではその日にお手伝いできるパパたちも協力しています。
県内各地のイベントや子どもルームなど活動の場はさまざま。