東九州短期大学附属幼稚園

　大乗仏教を建学の精神とする『東九州短期大学附属幼稚園』が大切にしているのは心の教育。仏様に手を合わせる時間や、僧侶でもある梅高園長の法話を通して、命の大切さ、お友達と仲良くすることの意味、感謝の心などを伝え、生きる力の土台となる〝豊かな心〟を育んでいます。子どもたちは広い園庭で虫（命）にふれたり、芋堀りや野菜づくりで季節を感じたり、短期大学の学生と交流したり、教わったことを実際に体験・吸収しながらたくましく成長しています。

　また、心の教育と並行して多彩な特別教室、課外活動を実施しているのも大きな特徴。著名な外部講師を招いてのかるた教室（競技かるたクイーンを育てた守山先生）、ダンス教室（スタジオジンクスを主催する川添先生）をはじめ、ピアノ、サッカー、体操などで子どもたちの可能性の芽を育んでいます。「いろんなことに興味・関心を持たせてあげたいんです。練習する中で〝きついけど頑張りたい〟という前向きな姿勢や集中力を身につけることもできるんですよ」と梅高さん。保護者のサポートも積極的に行っており、子育ての不安や悩みにも寄り添ってくれます。