
私は、第3子の生後6ヵ月の時に『おむつなし育児アドバイザー』を取得し、我が子で実践してみました。第1・2子は布おむつを使ったりもしましたが、結局おむつが外れたのは2~3才頃。第3子は紙おむつしか使ってないけれど、1才2ヵ月からうんちはトイレでして、漏らすこともありませんでした。1才7ヵ月からおむつを卒業しています。

一体何が違ったのかな?
例えば、トイレトレーニングで子どもに言いがちな「うんちがしたくなったら教えてね」という声かけ。
お子さんからすると「うんちがしたくなる」という感覚を伝えるのは、案外難しいんです。ママも初めての出産の時に、助産師から「陣痛が来たら教えてください」と言われて、「えっ!そんなの分からないよ」って思いませんでしたか?
しかも、親からすると出ちゃう直前に言われても困りますよね。「出るとき」と「出そうになったら」というこの感覚も同じようで違います。

今からできること

まずは、お子さんがうんちをしたくてイキんでるなと思う場面があったら「うんちが出そうだね」と、お子さんに起こってる感覚を言葉にして伝えてください。そうするうちに「この感覚がうんちが出る前の感覚なんだ」と覚えていくわけです。

「出そうだね」「出てるね」「スッキリしたね」など、言葉と感覚をリンクさせていくことが、トイレトレーニングがスムーズに行くことにつながります。まだ言葉がわからない新生児期でも、今から始めてもOK。声かけから始めてみてくださいね♪
